内覧会立会い・同行(一戸建て)の現場レポート

大阪府吹田市での一級建築士による一戸建ての内覧会立会い・同行の現場レポートです。

内覧会立会い(一戸建て)の現場レポート :大阪府吹田市 Part8-2

アネストのスタッフの稲久保です。
内覧会立会い・同行(一戸建て)の現場レポートの続編です。

それでは、建物の外周りから調査開始です!!

まずは、境界のチェックからです。

今回の建物は、4箇所に境界があります。そのうちの1箇所はお隣さんとブロックの境界になっています。ブロックの場合は、ブロックの真ん中で境界が分けられることが多いとのことです(そうではないこともあります)。

業者さんに確認をすると、今回はブロックの真ん中が境界になっているとの事でした。
後の3箇所については、まだ境界の杭が打たれていない状態でした。

「これは、まだ打たれていないようですがいつの予定ですか?」と、業者さんに確認します。
「6月の予定です」と、業者さんの回答です。

お客様にも、今は確認が出来ないのでご入居前にご自身でチェックをして下さいとアドバイスです。



外壁のチェックをしていきます。少し、塗り方が粗い箇所については指摘をしていきます。
指摘箇所には、後でわかるようにテープを貼っていきます。



ここで、鏡登場です。
水切り板はきちんと施工されていないと、雨水が入ってしまいますのでチェックです。



ここから、空気を入れて、



ここから空気を出します。

これは、通気口になっており、壁の中の換気をするとの事です。



次に、汚水官や、水道管などの蓋を開けて、中をチェックします。



次に、目視出来ない部分に関しては、業者さんに聴聞で確認をしていきます。

例えば、基礎のアンカーボルトやホールダウン金物等は合法に取り付けられているかなどは、
完成物件の場合、目視では確認が出来ません。
隠れて見えない部分に関しては、確認が出来ませんので、施工業者の方に聴聞して確認します。

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