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中古マンション建物調査の現場レポート


建築士による中古マンションの建物調査の現場レポートの現場レポートです


(8)

中古マンション建物調査の現場レポート :京都府京都市 Part3-2


アネストのスタッフの高原です。中古マンション建物調査管理チェックの現場レポートの続編です。

室内の調査を始めていきます。

サッシの調査

壁と天井はリフォーム済みのようです。
和室では、補修をしたものが少し取れてきていましたが、とても綺麗なお部屋でした。

梁も太いですね。

柱、梁

竣工図書の確認もしていきます。
この竣工図書のチェックで、遮音性や断熱性などがわかります。

竣工図書のチェック

基礎の下にある杭は深く、地質もいいとの事です。

このマンションの良い点や悪い点が読み解かれていきます。

音・・・。
ご依頼頂いたお部屋は最上階なので、上からの音の心配は不要ですね。
(屋上に自由にあがれるマンションは要注意ですが)

スラブ(上階住戸と下階住戸の間にある構造床のこと)の厚さは薄くないとの事ですが、
フローリングではスリッパ音等は響きませんが、硬いものは響くかもしれないとの事。
じゅうたんなどを敷かれると良いですね。

隣りとの壁厚は15cmと、少し薄いようです。
ピアノを壁側につけると隣へ聞こえてしまうかもしれません。

お部屋の窓を開けると、前は幹線道路となっています。
私も以前大きな道路沿いのマンションに住んでいたので、経験上分かるのですが・・・
そう、ベランダの戸や窓を開けるとけっこう騒音が聞こえてきます。
テレビのボリュームも大きくしてしまいますね。
慣れれば気にもしなくなるものですが。

次に畳をめくってみましょう。

畳下の調査

めくったすぐ下はコンクリートになっていました。
こちらの畳は、湿気を通さないとの事で、カビ等の心配は無いですね。
そもそも畳とは湿気を吸い取るものですが、断熱性があり、断熱材として使用されているようです。

ベランダへ出てみます。
避難はしごがありましたが、ロックされていないので小さなお子様は要注意ですね。

サッシは、いいものを使用されているようです。
高層なので風圧に耐えれるものが必要となってきます。

ガラスには網目が入っていました。



何故網目が入っているのでしょう?
防犯?
いいえ、ハンマーで叩けば割れてしまいます。
網ガラスは、防火ガラスとして使用され、火災時の延焼や類焼を防ぐ効果があります。

こちらには赤い逆三角形の消防シールが貼ってあります。



消防隊進入口マークといい、
もし火災が起きて進入が必要となった場合には、ここを割って入ってくるようです。
設置する場所は、はしご車が届く範囲(3階以上8階程度以下)となっています。


京都府京都市の中古マンションの建物調査はこちら



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