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中古一戸建て建物調査の現場レポート


京都府京田辺市の中古住宅の建物調査の現場レポートです


(14)

中古一戸建て建物調査の現場レポート :京都府京田辺市 Part5-3


アネストのスタッフの高原です。
中古一戸建て建物調査床下・屋根裏の詳細調査耐震診断のレポートの続編です。

続いて浴室へお邪魔します。
脚立を用意し、浴室の天井をチェックします。
通常ここで、筋交いを見ることが出来るのですが・・・見当たりません。

「筋交いは無いのかも」

図面でもチェックします。

どうやら筋交いの代わりに「構造用合板」というベニヤ板を用いているようです。
ベニヤ板といってもただのベニヤ板ではもちろんありません。
JIS規格、JAS規格をクリアした品質の高い構造用合板です。

構造用合板を用いた耐力壁は筋交いを用いた耐力壁より強度が得られますが、
釘だけで留めていることもあるので、釘が錆びるなどして劣化すると
極端に強度が落ちることがある、とのアドバイスです。

最近では接着剤を併用する場合もあるそうです。

雨漏りのシミは見当たりません。

断熱材は取れかかっている部分がありました。

断熱材の調査

浴室の断熱材について、居室側に当たる部分には存在するのですが、
外側に当たる部分には存在しません。
4面のうち、2面はあるけど、2面は無いということになります。

外側の断熱材がない

建てられた当時、浴室は「外」との意識が高かった為と言われます。
これもその時代特有の断熱の仕方なのですね。

ここでは、屋根の垂木が浮き上がらないよう金物で軒桁に緊結されており、
この年代の建物としては仕様のクオリティは高いと蔦村さんはおっしゃっていました。

続いて2階へ。

部屋がたくさんあります。
いいですね〜。羨ましい限りです。

フローリングを見ると、一枚づつ木目が違う。
これは無垢のフローリングを使っている証拠だそうです。

洋室にある天井への入り口から蔦村さんは屋根裏の建物調査へ。

屋根裏の建物調査

丸太ばり・・・梁が丸太になってるんですね。和風の小屋組みです。
荷重を外壁に分散する形を取っているようで、
「昔の大工さんはよく知っている」と感心していました。

各部材の接合部は金物で緊結されており、屋根をしっかりととめています。

雨漏りの跡、シミもありません。
断熱材も充分です。ケタの所まで入っています。


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