中古マンション建物調査の現場レポート

一級建築士による中古マンションの建物調査の現場レポートの現場レポートです。

中古マンション購入サポートパックの現場レポート :兵庫県西宮市 Part4-1

こんにちは、アネストのスタッフです。
中古マンション建物調査に同行させて頂きましたので、その様子をレポート致します。

その前に、中古マンション建物調査とは・・・??

 1.建物全体(共用部分)の劣化具合
 2.専有部分(室内)の劣化具合
 3.マンションの性能(遮音性・快適性など)

上記の3点を調査します。
中古マンションをご購入される前にご利用頂き、購入の判断に役立てて頂くサービスです。

ちなみに、マンションの管理状態や長期修繕計画の内容の確認をご希望の場合は、
オプションサービスの「管理チェック」で対応可能です。

今回は、兵庫県西宮市の物件で担当は、角野哲夫さん(一級建築士)です。
よろしくお願いします!!

私と角野さんは、駅で待ち合わせをして現地へと向かいます。
駅からは、徒歩5分程で現地に到着しました。
今回のマンションは、総戸数が100戸を超えているとても大きなマンションで、
築年数は40年を超えています。

マンションの入り口にお客様がいらっしゃいました。
「本日はよろしくお願いします。」
角野さんに続いて私も挨拶をさせて頂きます。

間もなく、仲介業者さんもいらっしゃいましたのでご挨拶をしました。
すると仲介業者さんから

「管理人さんが、今から竣工図書を閲覧できるように準備をして頂けるとの事ですので、
後にして頂いていいですか?」

角野さん
「問題無いです。それでは、まずは室内調査から開始し、
共用部分を確認して、最後に竣工図書を確認します。」

仲介業者さんもとっても協力的です。

エレベーターに乗って該当のお部屋へ到着しました。

それでは、室内調査開始です!

今回は、購入をする場合はリフォームをされる予定との事です。
中古マンション建物調査では、補修が必要な箇所についてのアドバイスもします。

仲介業者さんの話によると、このマンションは近々、水周り関して大規模な改修工事を
される予定との事でした。

それでは、リビング部分から調査開始です!

水平器を用いて、床、壁の傾きを確認していきます。



床の何箇所かを水平器で確認していきます。すると、一部分が傾いているようです。

角野さん
「全体的に傾いている訳ではなく、この部分だけ傾いていますので、問題は無いと判断します。
 床が傾いている場合、コンクリートか仕上げのどちらかが原因となりますが、
 このケースでは、恐らく仕上げの問題と思います。」

との事です。

兵庫県西宮市の中古マンションの建物調査はこちら