マンションの通信簿の現場レポート

第三者の一級建築士による新築マンションの図面チェック、モデルルーム同行の現場レポートです。

マンションの通信簿の現場レポート :大阪府東大阪市 Part4-3

アネストのスタッフです。
マンションの通信簿(Bコース)の現場レポートの続編をお届け致します。

モデルルームを使って丹波さんからマンションの特徴の説明があった後、お客様と丹波さんと一緒に商談スペースへ戻り、営業さんへ丹波さんからの質問や確認事項を伺いました。

「保証についてなんですが、保証内容は今わかりますか?」

丹波さんの質問に、

「申し訳ありません。今はすべてはお伝え出来ません」

との営業さんの回答でした。

「じゃあ、契約の際には保証内容も記載されたものが確認できますか?」

「それは可能です」

営業さんの回答に、丹波さんは頷いてお客様へとご連絡。

「先ほどモデルルームで申し上げました保証内容については、契約の際に確認出来るそうですので、もしこの後にマンションを購入されるのであれば、きちんと事前に確認しておいてくださいね」

事前に購入者が契約内容や保証内容を把握するのは、大事なことですよね。

「あと、壁クロスのことなんですけどね、パンフレットには直張りって書いてあるんですけど、設計図書にはプラスターボードありって書いてあるんですよ。どちらの資料が正しいですか?」

販売用のパンフレットと設計図書の内容に相違点があったようです。こんなこともあるんですね。

営業さんに該当部分を見て頂きまして、これは設計担当の方に確認して頂くこととなりました。

「この回答は後日となるとのことですので、その他の確認事項と一緒に報告書にはきちんと記載しておきますね。他にご質問はありますか?」

丹波さんからお客様に尋ねますと、お客様は、

「今のところは大丈夫です」

との回答。

「じゃあ、これで調査は終了です。遅くまでお疲れ様でした」

お客様や丹波さん、営業さんにも皆さんで労いの言葉を掛け合い、調査は終了となりました。

帰り間際に営業さんが丹波さんに、

「あの、こういう調査って結構あるんですか?内覧とかもよくされるんですか?」

と伺っていました。

「アネストは購入前の調査もありますし、内覧会にも同行したりしますよ。内覧会が多いですけどね」

そこでお客様が丹波さんに、

「もしこの物件を購入したら、内覧会もぜひお願いします」

と仰って下さり、丹波さんは笑顔でお返事をしてらっしゃいました。

さて、調査を開始したのが夕方だった為に、マンションギャラリーを出れば辺りは既に夜でした。


※マンションギャラリーから出る丹波さん

再度お客様とご挨拶を交わし、和気あいあいとした雰囲気での今回の調査は終了いたしました。

今回調査に同行させて頂いて思ったのは、購入前にどれだけそのマンションの情報を冷静に見極めることが出来るかが大事だなということです。

通常のマンション購入であれば、営業さんに話を伺って、モデルルームを見て、自分自身でそのマンションのことや環境などを確認し、営業さんにローンや資金計画の相談をして、無理がなさそうであれば(あるいは若干の無理を覚悟しつつも)購入することになるかと思います。

今回のお客様も仰っていたのですが、やはりモデルルームを見ればテンションも上がりますし、しかも物件の競争率も気になりますから出来るだけ早く購入の申し込みをしたいですよね。

人気の物件だったりすると、営業さんにも「今ならまだ大丈夫ですが、お申し込みは早目のほうが・・・」と焦らされてしまったり。

少ない時間の中で、住宅という大きな買い物の購入判断をするのは非常に難しいことです。

いかに冷静に、かつ多くの客観的な情報を得て購入判断に繋げることが出来るのか。

「住宅購入って、勢いだけじゃダメですもんね。もちろん、勢いも大事ですけど」

お客様が今回仰っていた言葉ですが、買い手の苦悩はまさにここだと思います。

住宅というのは、人間にとって必要不可欠のものなのに専門的ですから、一般消費者は戸惑うこととなるのだと思います。

購入前には出来るだけ色々な方の話に耳を傾け、自分と違った視点で物件を見ることが出来ると有り難いですよね。

売り手側の営業さんからだけではなく、中立的な立場の専門家によるその物件の情報と評価を基に、購入者自身で購入判断をする。

今回も色々と勉強になりました。

お客様、丹波さん、同行させて頂きまして、有難うございました。

遅くまで本当にお疲れ様でした。

※余談ですが、今回のお客様は動物好きの方でしたので、同じく動物好きの私はお客様の動物話に思わず聞き入ってしまいました。

※そして、丹波さんは今回何とバーバリーの眼鏡をかけて設計図書をご覧になっていました!仲々お洒落な眼鏡でしたよ。

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