マンションの通信簿の現場レポート

第三者の一級建築士による新築マンションの図面チェック、モデルルーム同行の現場レポートです。

マンションの通信簿の現場レポート :大阪府東大阪市 Part4-1

アネストのスタッフが、マンションの通信簿(Bコース)の現場に行って参りました。

今回の担当者は丹波和成(1級建築士)さんです。

私は丹波さんの現場に同行させて頂く機会が多いのですが、丹波さんはいつもお客様にも私にも懐の深い笑顔でちゃきちゃきと調査に挑んで下さいます。

今回も、よろしくお願いします!

マンションの通信簿(Bコース)のサービスは、契約前の新築マンションのモデルルームへ建築士が同行して、設計図書をチェックし、そのマンションの特長や性能などをお客様にわかり易くお伝えするサービスとなっています。

報告書は学生時代に馴染み深い通信簿形式となっていて、そのマンションが各項目ごとに数値化されて評価されています

今回の物件はまだ販売前で、モデルルームもお客様の検討されている部屋タイプのものでは無いので、仲々今の段階でそのマンションをイメージするのは難しいと思います。

しかしマンションの完成を待っていたら、完売していたり既に欲しいタイプの部屋は無かったり・・・、というのが現在のマンション購入の現状ですよね。

でも、購入前にその物件のメリットやデメリットがわかっていたら、購入判断の目安になりますし、安心して購入出来たり、やはり購入を取り止めようかと検討や納得ができたりしますので、そのためのサービスとなっています。

さて、マンションギャラリー前にて今回のお客様ご夫婦と、待ち合わせをさせて頂きました。



まずご主人様とお会いし、ご挨拶をします。

奥様は現場をご覧になってから、こちらへいらっしゃるとのことでした。

「前日の申し込みだったのに、来て頂いてありがとうございます」
(※アネストでは予約状況にもよりますが、前日のお申し込みでも対応可能です)

「いえいえ、しっかり調査させて頂きます」

そしてお客様と丹波さん、私はマンションギャラリーの商談スペースへ。

事前にお客様が営業さんに、設計図書とパンフレットの準備をお願いして下さっていたので、スムーズに書類を持ってきて頂けました。

「今日は建築士さんに来て頂いて、色々見て頂いて、購入の検討をしようと思ってるんですよ」

と、お客様が営業さんに仰ると

「そうですか。じゃあ、ここに居た方が良いですか?」

と、営業さん。すかさず丹波さんが、

「いえいえ、疑問点があれば後で確認させて頂きますので、大丈夫ですよ」

「わかりました。何かあれば呼んで下さいね」

その丹波さんの回答に、営業さんもそう言って受付へ戻られました。

調査開始に際して、丹波さんからお客様へ通信簿サービスの内容や流れなどの説明がありました。

「このマンションの良い所や悪い所などを、この設計図書とモデルルームを見て確認します。その評価をお客様にお伝えしますので、購入判断の材料にして頂く形になります」

「なるほど」

「評価については、大きく分けて5項目の評価になります。この5項目の中にもそれぞれ小項目があって、数字で評価しています。余りにも低い評価があったりする場合もあるので、そこは要注意点ということですね」

「合格点なんかはあります?」

「一応70点以上が望ましいですが、全部の項目がそうなるのは仲々無いですね。マンションの価格にも影響してきますしね

そうしてご主人様と丹波さんが話しているところへ、奥様が到着されました。

奥様は、夜しか現場をご覧になられたことが無かったそうで、今回は陽のあるうちに確認しておきたかったとのことです。

「やっぱり昼と夜じゃ、雰囲気変わりますものね」

私がそう言うと奥様は、

「そうですよね。周りの環境とか音とか変わっちゃいますから

と仰いました。

このマンションギャラリーは割と交通量の多い道路に面した場所にあったのですが、マンションの現場も同じ大通りに面した場所に建設予定ですので、もしかすると騒音などの心配があるかも知れないと、お客様とお会いする前に思っていました。

他に、飛行機が割と大きな音で飛んで行っていたのも気になります。

「結構大通りに面してますよね。夜と比べると交通量なんかやっぱり多いと思いますけど、どうですか?」

私の問いに奥様が答えて下さいました。

「夜に比べると大通りの音なんかは少し気になりますね。でも私たちの希望する部屋は、向かいに部屋があるので、直接音は入ってこなさそうです。周囲に小さな工場みたいなところもあるんですが、そこはそんなに音が出ないところみたいで気にならないですけど」 「飛行機とかも結構近くを飛んでて、驚きました」

私がそう言うと、奥様はちょっと笑ってらっしゃいました。

「そうなんですよ。でも私はわざわざ空港まで飛行機を見に行っちゃうほどに好きだから、そんなに飛行機の音は気にならないですね」

気さくな奥様の言葉に、『音』に対してのイメージは本当に人それぞれなんだな、と思いました。

少しの音量でも気になる方や、逆に大きな音でも好きな音だからと気にならない方。

物件の購入の際には、自分自身で物件周囲の環境音を確かめておくのは大事だと思います。

出来れば昼と夜での違いも確認出来れば良いですよね。

その後、お客様が営業さんにオプションや管理についての確認をしている間に、丹波さんは『大好きな』設計図書のチェックを開始されていました。
(丹波さんは設計図書を見るのが大好きだそうです)

近畿の新築マンションの購入前のモデルルーム同行はこちら