新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポート

新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポートです。
「一戸建ての通信簿」は「新築一戸建て住宅診断」に名称変更しております。

一戸建ての通信簿の現場レポート : 滋賀県 Part3-1

アネストのスタッフである徳永が、滋賀県大津市の一戸建ての通信簿(建物診断・住宅診断)(Bコース)の現場に行って参りました。今回が初めての一戸建ての調査同行となります。

そして今回は、オプションサービスの床下・屋根裏の詳細調査もご依頼を頂きました。以前から床下と屋根裏については、どんな状態になっているのか、どんな調査となるのか気になっていたのです。

担当して下さったのは丹波和成(1級建築士)さんです。



丹波さんは建築から株式運用(?)まで幅広い趣味や知識をお持ちの建築士さんで、いつも気さくな笑顔でお客様や私に接して下さいますが、調査になるとその表情が専門家の真剣で厳しいものに変わり、ビシっとチェックして下さいます。

タイミング的に私は丹波さんの現場に同行させて頂くことが多いのですが、いつも素早く丁寧な調査に驚いております。

今回も、よろしくお願いします!

レポートに入る前に少しサービスの説明をさせて頂きますと、一戸建ての通信簿サービスは契約前の新築一戸建てに建築士がお客様と同行し、図面と現場を見て物件の性能や施工状態をチェックし、購入判断に役立てて頂こうというサービスです。

もちろん施工上の不具合があればその場で担当の建築士が指摘して業者や営業さんに補修を求めますし、同時に物件の性能を知ることが出来るというのは、契約まで日程が無い場合にも非常に有益では無いでしょうか。

購入前ですと契約を急がされる場合が多いですが、建築士がある程度の購入判断の目安を調査当日にお客様へ口頭でお伝え致しますので、安心感がありますよね。

報告書は図面チェックの結果部分と現地チェックの結果部分とに分かれていて、それぞれ各項目ごとに評価方法や判定結果が書いてあるのでとてもわかり易いです。補修内容についても適切なコメントがあるので、契約後に内覧チェックする時には便利です。

当社としても、契約前にメリットやデメリットがわかる通信簿サービスはオススメです!

また、オプションサービスの床下・屋根裏の詳細調査については、建物調査とセットでのお申し込みとなるのですが、これが結構人気のあるサービスなのです。

通常の建物調査であれば、床下と屋根裏に関しては点検口や収納庫などから上半身を入れて、そこから目視確認出来る範囲での調査となるのですが、詳細調査サービスは点検口などからもぐったり入ったりして動ける範囲での調査範囲となりますので、基礎部分や構造部分がより詳細に確認出来ます
(※基礎配置などの関係で、調査範囲がかなり限定されてしまう場合もあります)

報告書は写真付きでの解説となりますので、中に入れないお客様にもある程度の様子がわかって頂けるのではないでしょうか。


・・・さて、長くなりましたがそれでは調査レポートの開始です。

今回のお客様はお若いご夫婦で、奥様のお父様も同行されていました。お客様に最寄り駅まで車で迎えに来て頂きましたが、物件は割と駅から近く、お客様も立地が非常に気に入っておられるとのことです。

但し建物のこととなるとわからないことが多いので、とお客様は今回のご依頼の目的をお話し下さいました。

確かに物件を見に行って、営業さんに「オススメですよ!」と営業トークをされ、さらに営業さんから住宅ローンが無理なく組めそうだと言われてしまえば、舞い上がってしまいますよね。物件を見る際には冷静な判断が必要ですが、これが仲々難しいのです。

さて、物件に到着致しまして営業さんに物件を開錠して頂き、建物内へ。今回は、施工業者さんが立ち会えないとのことなので、営業さんのみの立ち会いとなります。できるだけ施工業者さん(現場監督さんなど)に立ち会っていただくことをオススメしますが。

「今日は床下と屋根裏も見るんですよね?」と営業さんが早速、床下収納庫と屋根裏点検口を開けて下さり、その後、リビングダイニングに集合して、丹波さんからお客様と営業さんへ本日の調査の流れや内容の説明がありました。

「まず、今回は図面からわかる部分と実際に建物内を見てわかる部分の調査となります。図面については、事前にお客様から頂いた資料と営業さんから聞き取りをして確認します。現場については実際見える範囲で確認して、不明部分については営業さんからも聞き取りをして確認します」

少し営業さんに確認事項を聴聞した後、丹波さんからお客様へ、図面からわかる範囲では特に問題となる点は無かったと伝えられました。

「土地についても従前地が官舎だったということですし、道路条件や敷地条件についても図面上では標準的な物件と言えますね。使われている素材や、構造面にも特に問題はありませんでした」

その言葉の後に、お客様からご質問がありました。

「この建物って窓が結構多いじゃないですか。窓が多いと耐震性が低いって聞いた事があるんですが、どうなんでしょう?」

リビング・ダイニングの壁には大きな窓が2箇所と、上半身くらいの大きさの窓が1箇所ありました。

「窓が多いと快適ですし空気も良くなる反面、多すぎると良くないと言われますが、限度があるんです。今回頂いた資料で確認させて頂きましたが、耐震性にも問題無い範囲でした」

丹波さんがそう言うと、お客様と営業さんがほっとしておられました。



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