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内覧会立会い(マンション)の現場レポート


東京都の建築士による内覧会立会い・同行(マンション)の現場レポートです


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内覧会立会い・同行の現場レポート :東京都 Part11-1


アネストのスタッフである徳永が、内覧会立会い・同行(マンション)(現場:東京都)の現場に同行して参りました。今回の内覧会立会いの担当の建築士は吉川徹男(1級建築士)さんです。



吉川さんは、穏やかな中にも一本芯の通った建築士さんです。また、建築のことなどでわからないことがあって尋ねましても、いつも優しく丁寧に教えて下さいます。今回もどうぞ、宜しくお願い致します!

さて、今回の物件は駅前からほどなくした場所にあり、閑静な住宅街に建っていました。マンションの入り口でお客様と待ち合わせされている吉川さんとお会いすると、

「少し早く着いちゃったかな?」

と、吉川さん。吉川さんは群馬県に事務所があり、今日は都内まで調査に来て頂いておりました(ありがとうございます!)。

色々と吉川さんと雑談なども交わしていると、お客様ご夫婦が到着されました。お客様はご家族・ご親類の皆様10名近くで、今回の内覧会にいらっしゃっていました。

「大勢ですみません」

「いえいえ、皆さんでご覧下さい」

早速お客様とご挨拶を交わします。

「実を言うと今回のマンションは、他人に貸すんです」

「じゃあ今回の物件は、お客様ご自身ではお住まいにはならないんですね?」

「そうなんです。でもやっぱり人に貸すのにも出来が気になるので」

「わかりました。しっかりチェックしますね」

物件内に入るまでに、お客様と吉川さんとでこういったやりとりがありました。これからお住まいになるマンションだけでなく、確かに賃貸用として購入されたマンションの出来も気になりますね。

受付を通って早速お部屋の中に入りまして、床暖房の試運転が行われている暖かいリビングに、お客様皆様と販売会社の担当者さん、施工業者さん、そして吉川さんが集合し、内覧会の開始です。

本日の流れは、販売会社の担当者さんからお客様へ設備の説明を行って頂いている間に、吉川さんと施工業者さんで調査を進めることとなりましたので、吉川さんからお客様へその旨をご説明してから、早速調査開始となりました。

今回は施工業者さんが吉川さんにつきっきりで最初から最後まで対応して下さいましたが、中には「内覧には立会いませんので、指摘箇所があったらチェックシートに記入して、終わったら受け付けに持ってきて下さい。その後に一緒に現場を見に行きます」という業者さんもあります。

この場合は本当に大変です。

チェックシートに記入して、指摘箇所に養生テープを貼って、受け付けに戻って業者さんへ指摘箇所の説明をまとめてお伝えして、現場にもう一度上がって指摘箇所をお伝えするので、もちろん時間もかかります。

色々な業者さんがいるので、担当致します建築士さんはそれぞれその現場に応じて臨機応変に対応しますので、皆様ご安心くださいね。

さて、調査はリビングの隣りの洋室から始まりました。吉川さんはいつの間にかササっと作業着に着替えられており、靴下も新しく穿き替えて調査に臨んでおられました。

窓や網戸の開閉動作、カーテンレールの取り付けやカーテンランナーの動きを確認し、床や壁の傾きについては水平器で数箇所チェックしていきます。



窓の傍に取り付けられている24時間換気についても、取り付け具合はもちろんのこと、懐中電灯を使って中が綺麗に掃除されているかどうか風の通りなども見ていきます。

また、このマンションではお部屋の収納部分やキッチンシンクの下を開けて頂いており、各排水管のジョイント部分などが見れるようになっていました。





きちんとどの排水管なのか名称が書いてあり、わかり易いです。

「すごいですねー。普通はこんな風に公開して頂いているところなんてありませんよ」

と、吉川さんが言うと、施工業者さんが、

「今回は専門家が同行されると聞いていましたので、公開しています」

と言っていました。

「・・・ということは、専門家が同行しないお宅では開けていないんですか?」

少しだけ気になりましたので、業者さんに私から尋ねてみますと、

「そうですね。一般の方が見てもわからないでしょうし余計な不安を煽ってはいけませんので、通常は開けていません。要請があれば、もちろん開けますよ」

とのことでした。収納をチェックした後、吉川さんは床鳴りやフローリングの浮きを確認するために、床を踏みしめてお部屋の端から端まで歩いてチェックされていました。

また、その後に吉川さんは床を手で触れて、ご自分の足で感じたことを再度丁寧に確認されていました。

その後、洋室のドアの開閉や速度・重さや鍵の掛かりをチェックしていましたが、鍵の掛かりが甘かったので調整してもらうことになりました。その洋室だけではなく各部屋の最後の仕上げに吉川さんは必ず、脚立に昇って天井から壁からぐるりと見回して、きちんと再確認されていたのが印象的でした。

:::次回へ続きます:::


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